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「Win 7」「WS 2008」サポート終了まで1カ月切る - 移行漏れないよう確認を

情報処理推進機構(IPA)は、これらOSがサポートの終了を迎えると、対応アプリケーションについても、サポートが順次終了していくと指摘。OS以外の面でも脆弱性の影響が高まると警鐘を鳴らしている。

アプリケーションの依存関係などからすぐに移行ができない場合、有償となるがマイクロソフトでは移行支援策のひとつとして、2023年1月までセキュリティ更新を提供する3年間の「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」なども用意している。

また「Windows Server 2008」に関しては、ワークロードを「Azure」上で再ホストすることを条件に、同プログラムを無料で提供する支援策なども提供している。

(Security NEXT - 2019/12/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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