MS、APAC初「エクスペリエンスセンター」を開設
マイクロソフトは、アジア太平洋地域ではじめてとなる「エクスペリエンスセンター(MEC)」をシンガポールに開設した。「サイバーセキュリティセンター」「トランスペアレンシーセンター」を併設しており、セキュリティ面の情報発信にも注力していきたい考え。

模型を利用したデモ展示。シミュレーション結果などをわかりやすく表示する
同施設は、機械学習技術やIoTなど、急速に変化する最先端のテクノロジーをデモンストレーションにより実際に体験できる施設。同社パートナーや顧客向けに提供する。
同社シンガポールオフィスにおける新拠点への移転とともに、あらたに開設したもので、APAC地域へのセンター設置は今回がはじめて。アジア太平洋地域の中心に位置し、さまざまな国籍の企業がオフィスを構えるシンガポールが選ばれた。
ブースでは、フォーミュラーカーやヘルスケア分野へ応用が期待される最新のAR技術をはじめ、小売店や農業分野におけるIoTの利活用など展示。工場分野のデモンストレーションでは、トヨタの工場で採用されているフォークリフトなども紹介されている。
(Security NEXT - 2019/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
若手向け国際セキュキャン「GCC 2026 Vietnam」、参加者を募集

