MS、APAC初「エクスペリエンスセンター」を開設
同センターには、技術情報を提供する「マイクロソフトテクノロジーセンター(MTC)」のほか、同国において2016年より開設されていた「サイバーセキュリティセンター」を新オフィスへ移管するとともに、併設した。

併設されているサイバーセキュリティセンター
セキュリティ技術や脅威の動向について紹介する施設で、脅威に関する認識を高めることを目的としたAPAC地域の状況を踏まえた情報提供を行っている。
国内法人である日本マイクロソフトでは、2015年に「マイクロソフトサイバークライムセンター日本サテライト」を設置し、セキュリティに関する情報発信を進めてきたが、東南アジアへ事業進出している企業などを中心に、シンガポールの「サイバーセキュリティセンター」についても活用していきたい考え。
また同社製品やサービスにおけるセキュリティを評価できるよう、ソースコードをレビューできる「マイクロソフトトランスペアレンシーセンター」も設置されている。同施設は日本国内に未設置であり、日本マイクロソフトにおいても必要に応じてシンガポールにおける同センターを活用していくという。
(Security NEXT - 2019/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
サカタのタネにサイバー攻撃 - 侵入痕跡を確認
ネットワークにサイバー攻撃、情報流出の可能性も - 広島工業大
中学校で生徒の個人情報含む書類がファイルごと所在不明 - 横浜市
ウェブ公開資料に個人情報、不開示処理に不備 - 御前崎市
国勢調査対象者名簿を誤送信、メアド誤り第三者へ - 熊谷市
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
先週注目された記事(2025年11月9日〜2025年11月15日)

