HDD破壊後に台数確認なく、異常気付かず - ブロードリンク
内訳を見ると、ハードディスク1286台やソリッドステートドライブ(SDD)1224台のほか、USBメモリやSDメモリカード、スマートフォン、タブレットなどが含まれる。
その間ブロードリンクで扱われた機器は321万2415台。顧客側でデータを消去した場合や、元従業員とは異なる拠点で処理されたケース、記憶領域がない機器などを除くと22万8832台となり、これらから持ち出された可能性がある。これら機器の処分を委託していた組織名については、調査中であることを理由に明らかにしていない。
同社では、オークションサイトなどで売却された機器の紹介画像にあるシリアル番号などを調査し、同社が扱った機器が3904台に含まれているか、照合作業を進めている。
また今回の問題では、実際に持ち出された台数はわかっておらず、他サイトやインターネット以外で売却していた場合は、さらに台数が膨らむことになる。元従業員はすでに逮捕されており、今後の捜査の行方が注目される。
(Security NEXT - 2019/12/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
元従業員が内部資料を持出、情報提供から判明 - リクルート
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
元従業員が顧客情報持ち出し、在職者も関与 - プルデンシャル生命
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市
元社員に顧客情報を漏洩 転職時に持ち出しの疑いも - ジブラルタ生命