Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「東北文化の日」の旧ドメインを第三者が取得 - マルウェア配布に利用か

東北6県や仙台市が推進する「東北文化の日」事業で過去に利用したドメインが第三者に取得されたことがわかった。マルウェアに感染するおそれがあるとして注意が呼びかけられている。

同事業では、10月最終土曜日および翌日を「東北文化の日」と定め、東北地域に関する文化情報を発信。文化施設を基点とした交流の拡大を目指す事業として2010年にスタートした。

同事業では、旧ウェブサイトを2019年6月30日に閉鎖したが、同サイトで利用していたドメインを第三者が8月に取得。現在は同事業とは関係ないコンテンツの配信に利用されている。

10月11日に同県職員が、同ドメインへアクセスするとWindowsに関する偽の警告画面が表示され、ソフトのインストールを促すページに誘導される状態となっていることに気が付いた。

同県では詳しい原因や影響を調べており、同県サイトから同ドメインへのリンクを削除した。

マルウェアに感染するおそれがあるとして、同日より旧サイトへアクセスしないよう注意喚起を行うとともに、「東北文化の日」に関する情報については、同県サイト内にあるページへアクセスするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

福岡県の水産支援システムがスパム踏み台に - 1日あたり約20万件
Gmailメアドをスペルミス、個人情報が流出 - 京都市立芸術大
フィッシング対策で「ドコモメール公式アカウント」を提供 - NTTドコモ
問合フォームが悪用被害、スパム送信の踏み台に - 日本事務器
「LGWAN」移行前の旧メールアカウントに不正アクセス - 葛飾区
米政府、「Exchange Server」の脆弱性対応で緊急指令
ランサムウェア「Ryuk」にワーム化した新亜種
国内主要企業のDMARC導入、4社に1社 - 政府は3省庁のみ
偽取引アプリなどで暗号資産を窃取 - 北朝鮮関与か
「BIND 9」にリモートより悪用可能な脆弱性 - アップデートが公開