元職員が個人情報を持ち出し、選挙活動に利用か - 平塚市
神奈川県平塚市の元職員が、業務で管理していた個人情報を持ち出し、自身の選挙活動に利用した可能性があることがわかった。
同市によれば、市議会選挙に出馬した元職員から選挙ハガキが届いた住民より、個人情報が漏れたのではないかとの指摘が4月17日に寄せられ、調査を行ったところ、不正な持ち出しが発覚した。
同市の調査では、2018年11月29日にのべ3万1429件の個人情報を記録したファイル1019件、12月22日にのべ248件の個人情報を記録した16件のファイルを持ち出した疑いが出ている。
ファイルによって異なるが、氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、口座情報などの個人情報が含まれる。
(Security NEXT - 2019/08/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
病状など患者情報含むUSBメモリを紛失 - 兵庫県立がんセンター
立入検査で持ち出した医療機関関連書類を紛失 - 静岡県
庁内資料を持ち出して店舗で誤廃棄、職員を処分 - 川崎市
複合施設の関連PCが電車内で盗難被害 - 横浜市
技師が院内で患者情報含むメモを紛失 - 国東市民病院
都立高から消えた「生徒個人カード」、一部を河川敷で発見
懲戒処分の検討契機に別職員による不正アクセスが発覚 - 小竹町
農業従事者の個人情報含む書類が所在不明 - 新潟県
教員が帰宅途中に盗難被害、学生情報を盗まれる - 昭和女子大
小学校でUSBメモリを紛失、持出許可得るも禁止の個人情報も - 所沢市