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政府、決済事業者に不正アクセスへの対策強化を要請

金融庁や経済産業省、個人情報保護委員会は、決済事業者に対し、パスワードリスト攻撃をはじめとする不正アクセスへの対策を強化するよう要請した。

キャッシュレス決済の導入が進む一方、コード決済サービスにおいて不正アクセスによる被害が報告されていることから、決済機能を提供するアプリケーションの導入にあたり、パスワードリスト攻撃をはじめとする不正アクセスへの対策を強化するよう、あらためて決済事業者に対して要請したもの。

対策を実施する際には、キャッシュレス推進協議会が策定した各種ガイドラインや、金融庁が公開している各種事務ガイドラインを遵守し、最新のセキュリティ情報を収集してセキュリティレベルの向上に努めるよう求めている。

(Security NEXT - 2019/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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