まもなく「CODE BLUE」が開催、講演テーマから浮かび上がる社会的課題
国内はもとより、世界からセキュリティ関係者が集う国内発のセキュリティカンファレンス「CODE BLUE 2022」が10月27日、28日に開催される。今回で10回目を迎えた。
タイムテーブルが発表され、各講演のトピックも明らかにされているが、今回は「CODE BLUE」の発起人である篠田佳奈氏に行った本誌単独インタビューなどの取材をもとに、バラエティあふれる講演のなかから、特に注目したい講演について紹介したい。
カンファレンスのCFP応募は82件。新型コロナの影響でここ数年、セキュリティカンファレンス全般において軒並み投稿が減少気味だというが、心配は御無用。「冷やかし」とも言える投稿が減り、社会的にインパクトが大きく、高いクオリティの投稿が集まったとレビューボードは口をそろえる。
レビューボードによる評価が高かった講演として最初に名前が挙がったのは、Orange Tsai氏による講演「キャッシュで踊ろう ― Microsoft IIS ハッシュテーブルへの攻撃」だ。
同氏は「Microsoft Exchange Server」の脆弱性「ProxyShell」「ProxyLogon」などを発見し、前回のCODE BLUEにも登壇しているが、今回は「IIS(Internet Information Services)」に注目した。
レビューボードの鵜飼裕司氏も、成熟したと考えられているトピックにおいても今なお脆弱性が見つかるなど、あらたな気づきを与える内容と述べており、レビューボード全体より高い評価を得たという。Orange Tsai氏は同時期にDEFCONなどへも応募しており、採択されている。
(Security NEXT - 2022/10/14 )
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