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「No More Ransom」が3周年 - 犯罪収益1.1億ドルを阻止

2016年7月にスタートした官民でランサムウェア対策を推進するプロジェクト「No More Ransom」が3周年を迎えた。

これまで同プロジェクトには、42の法執行機関をはじめ、公的機関やセキュリティベンダーなど150を超えるパートナーが参加。35種類の言語で展開しており、ランサムウェアの復号化ツールを100種類以上提供している。

ユーロポールによると、これまでに188カ国、20万人以上のランサムウェアの犠牲者が無料でファイルを回復。1億800万ドルにのぼる犯罪収益を未然に防いだ。

特に2018年初頭より猛威を振るった「GandCrab」については、同年2月に最初の復旧ツールをリリース。その後もバージョンアップを重ね、約4万人がファイルの復号化に成功。身代金の要求金額に換算すると約5000万ドルに相当するという。

同プロジェクトは、復号化ツールを提供する一方、オフライン環境におけるデータのバックアップが効果的な対策であると指摘。あわせてソフトウェアのアップデート、マルウェア対策、メール経由の攻撃に対する警戒を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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