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Wi-Fi対応ストレージ製品の脆弱性狙うアクセス増 - 国内IPアドレスからも

発信元のIPアドレスには国内からのものが含まれており、その多くがTCP 80番ポート、またはTCP 81番ポートで、Wi-Fi対応ストレージ製品のログイン画面が表示された。

マルウェアに感染したWi-Fiストレージ製品が、感染拡大のためTCP 60001番ポートに対してアクセスを試みていると見られる。

同庁では、IoT機器においてファームウェアのアップデートを適切に実行し、初期設定のユーザー名やパスワードを利用せず、第三者が推測できないものへ変更するなど対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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