中小企業のセキュリティ強化に向けて実証事業 - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、「中小企業向けサイバーセキュリティ事後対応支援実証事業(サイバーセキュリティお助け隊)」について、事業内容の公開した。
同事業は、中小企業におけるサイバー攻撃の被害実態やセキュリティ対策のニーズの把握や、インシデント発生時における支援体制の構築に向けた、実証を実施するもの。
事業にあたっては、公募より8事業者を採択。それぞれ独自性や地域に則した支援を展開する。具体的には、参加企業へのセキュリティ機器の配布や設置、サイバー攻撃の実態や対策状況など情報の収集、相談受付や対応窓口の設置、事後対応の支援、サイバー保険の検討など含まれる。
8事業者は対象地域となる8地域15府県において説明会を開催。各地域で100から200社程度の中小企業に対し参加を呼びかける。事業説明会は以下のとおり。

実証の実施者および事業説明会の日程
(Security NEXT - 2019/06/11 )
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