Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

黒大豆の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性

同社では、クレジットカード情報を保有しておらず、外部に処理を委託しているが、決済時に入力されたクレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどが流出した。

流出した情報は、クレジットカードに関する情報に限られ、住所や電話番号などの情報流出については否定している。

同社では、警察および個人情報保護委員会へ事態を報告。対象となる顧客に対し、メールと書面で連絡し、心当たりのない請求が行われていないか確認するよう注意を喚起した。

停止しているオンラインショップについては、セキュリティ対策と監視体制の強化を行ったうえで再開する予定。

(Security NEXT - 2019/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「AWS Client VPN」に権限昇格の脆弱性 - macOS版のみ影響
IBMのアクセス管理製品に深刻な脆弱性 - アップデートを提供
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Unity」ランタイムに脆弱性 - 利用アプリは要再ビルド
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
米CISA、「Oracle EBS」関連など脆弱性7件を悪用リストに追加
「ウイルスバスター for Mac」の旧版に権限昇格の脆弱性
データ分析ツール「Apache Kylin」に認証回避の脆弱性