Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学内関係者向けサイトに不正アクセス、PWや個人情報が流出 - 東京理科大

東京理科大学の一部サイトが不正アクセスを受け、学生や教員などサイトの利用者やイベント申込者などの個人情報が流出したことがわかった。

同大によれば、同大イノベーション研究科の学生と教員向けに提供していた専用サイトが不正アクセスを受け、個人情報が流出したもの。

外部からメールアドレス1件とログインパスワードが流出しているとの情報提供が1月24日にあり、調査を行ったところ、同サイトのパスワードである可能性が高いことが判明。2月2日に同サイトを閉鎖した。

さらに別の組織より情報が寄せられ、ウェブサイトの構築を担当した委託先の調査で、2018年10月以前に在学生や卒業生、教員の一部が使用するメールアドレスとログインパスワードが流出した可能性が高いことが判明した。

(Security NEXT - 2019/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害で取引先関連情報が流出した可能性 - シークス
日米豪など8カ国が共同署名 - 中国関与の「APT40」へ対抗
症例情報登録システムがランサム被害、症例情報一時利用できず - 量研
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ニデック子会社へのランサム攻撃、グループ会社にも影響広がる
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
セミナー事務局のメルアカからスパム送信、原因を調査 - 広島県
メールアカウントが乗っ取り被害、大量のスパム配信 - 三重県文化振興事業団
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出