Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

若年層向け人材育成プログラム「SecHack365 2019」が始動 - 参加者募集を開始

情報通信研究機構(NICT)は、セキュリティ分野で研究者や起業家を目指す若年層に向けた人材育成プログラム「SecHack365 2019」の受講生募集を開始した。

同プログラムは、セキュリティに関する製品やサービスの開発など、セキュリティに関する「モノづくり」ができる人材「セキュリティイノベーター」の育成を目指したプロジェクト。

25歳以下の学生や社会人を対象としており、1年間におよぶ長期ハッカソンによって人材を育成する。2017年度より実施しており、今回で3年目を迎えた。

プログラムスキルといった技術分野に限定せず、セキュアな社会を実現する「独自のアイデア」を製品やサービスに落とし込み、産業を生み出す能力を持った人材の育成にもフォーカスしているのが特徴。

全国各地でオリエンテーションを実施するほか、遠隔開発の実習環境を提供し、参加者がテーマを決めて開発に取り組む。

20190408_ni_001.jpg
「SecHack365」の実施プログラム(画像:NICT)

(Security NEXT - 2019/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
人材紹介サイトが改ざん、個人情報は別システムで管理 - AGSグループ
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説
先週注目された記事(2025年6月1日〜2025年6月7日)