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ALSI、情報漏洩対策製品に新版 - 不審操作の通知機能

アルプスシステムインテグレーションは、情報漏洩対策ソリューションの新版「InterSafe ILP Ver.6.5」を提供開始した。

同製品は、ファイルの自動暗号化ソフト「InterSafe FileProtection」をはじめ、デバイス制御や持ち出し申請、暗号化USBメモリの作成などのソフトウェアを含むセキュリティ対策ソリューション。

今回のバージョンアップでは、不審な操作を知らせる「ログアラート機能」を追加。大量のファイルに対して暗号化を解除した場合や、USBメモリへ書き出した場合など、特定の操作ログがしきい値を超えた際に通知する。

また、SBC(Server Based Computing)方式の仮想環境に対応したファイル暗号化機能を「FileProtection」を向けに提供。

さらに開発キット「FileProtection SDK」をオプションに用意。既存システムへの組み込みや、セキュリティ対策製品との連携を強化した。

暗号化の対象アプリケーションに「Office2019」「一太郎Pro4」を追加したほか、USBメモリの登録上限数をこれまでの500本から3000本に拡大した。

(Security NEXT - 2019/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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