「Firefox 66」がリリース - 脆弱性21件を修正
Firefoxの開発チームは、ブラウザの最新版となる「Firefox 66」をリリースした。「FIDO2」のサポートをはじめとする機能強化にくわえ、複数の深刻な脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、「Windows 10」において「Windows Hello」を利用した「FIDO2」による認証をサポート。音声の自動再生をデフォルトでブロックするといった機能強化のほか、21件の脆弱性へ対処した。そのうち5件は重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
具体的には、解放後のメモリへアクセスするいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2019-9790」を修正。
JavaScript JITコンパイラである「IonMonkey」において、型の取り違えが生じる関数をコンパイルする脆弱性「CVE-2019-9791」や、マジック値の情報漏洩によりメモリ破壊を引き起こすことが可能となる「CVE-2019-9792」、メモリが破壊されるおそれがある「CVE-2019-9788」「CVE-2019-9789」などを解消した。
次に重要度が高い「高(High)」とされる脆弱性7件に対処したほか、続く「中(Moderate)」とされる脆弱性5件や、さらに1段階低い「低(Low)」の脆弱性4件を修正した。
また開発チームは、あわせて延長サポート版「Firefox ESR 60.6」をリリース。「CVE-2019-9790」をはじめ、重要度「クリティカル(Critical)」の脆弱性4件を含む10件の脆弱性へ対応している。
(Security NEXT - 2019/03/20 )
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