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DNSやLDAPによる増幅攻撃を観測 - 複合型のDDoS攻撃も

同月にもっとも規模が大きかった攻撃は、DNSを用いた増幅攻撃。最大179万ppsでパケットが送信され、約17.4Gbpsのトラフィックが発生した。

また3時間20分にわたる攻撃も観測。「SYNフラッド攻撃」とLDAPによる「増幅攻撃」を組み合わせた手法だった。

具体的には、「SYNフラッド攻撃」により、100Mbps前後の小規模な通信を継続。一方で30分間程度の「増幅攻撃」を同時に行い、最大で15Gbps程度の攻撃を発生させていたという。

(Security NEXT - 2019/03/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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