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「Adobe Reader」に未修正の脆弱性 - 「NTLMハッシュ」窃取のおそれ

「CVE-2018-4993」が明らかとなった際、コールバック発生時に警告ダイアログが表示されるよう変更されたが、「UNCパス」を利用することで、ダイアログ表示をバイパスさせることができるという。

同氏は、実証コードを公開。また「保護ビュー」機能を有効化で影響を緩和できると説明。アプリが固まるものの、コールバックの発生を抑止できるとしている。

「Adobe Reader」に関しては、米時間2月12日にアップデートの公開が予定されているが、今回のアップデートが含まれるかはわかっていない。

またACROS Securityは、同社の「0patch」サービス利用者向けにリモートよりスタイルシートを読み込む際、セキュリティ警告を表示するパッチを独自に開発し、提供するとともに、ソースコードを公開している。

お詫びと訂正:本記事初出時の記載について、「NTLM」の記載に誤植がありました。読者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2019/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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