WP用プラグインの開発者サイトに不正アクセス、顧客にメール - 元従業員が侵入か
悪意あるメールはOnTheGoSystemsのメーラーが侵害されて送信されたもので、今回の攻撃については、同社プラグインや「WordPress」およびそのほかのプラグインを通じて行われたものではなく、内部情報が悪用されたものだと釈明した。
提供したプラグインに脆弱性は存在せず、支払い情報に関してもウェブサイト上で保存しておらず、危険にさらされていないとした。
プラグインで利用するキーが窃取されたおそれがあるが、これらを攻撃者が利用し、利用者のウェブサイトを改ざんすることはできないという。
一方、攻撃者は購入者の氏名や電子メールのほか、サポートなどを提供している同社ウェブサイト上のアカウント情報を保有しているおそれがある。
同社は、パスワードをリセットするよう求めるとともに、フィッシング攻撃など不正なメールが送信されるおそれがあるとして注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/01/31 )
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