「宅ふぁいる便」で過去登録情報の流出があらたに判明
ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」より、約480万件の顧客情報が流出した問題で、オージス総研はあらたに流出が判明した情報について明らかにした。
これまで氏名や都道府県、生年月日、性別、業種、職種、ログイン用に用いるメールアドレスやパスワードなどが流出したことがわかっているが、あらたに流出を確認した情報を追加したもの。
ログイン用以外に登録したメールアドレスのほか、2005年から2012年までに回答した居住地の郵便番号や勤務先の都道府県、郵便番号が含まれる。また配偶者や子どもの状況など、選択肢より選んだ「番号」についても流出したという。
同社では、1月29日よりあらたにフリーダイアルの窓口を追加し、顧客対応を強化した。
またIDやパスワードの使い回しなど行っている場合は変更するよう求めるとともに、同サービスを装い、パスワードの再発行や口座番号の確認にみせかけたフィッシングメールなどへ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/01/29 )
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