「Flash Player」がアップデート - セキュリティ修正含まず
Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」のアップデートをリリースした。セキュリティに関する修正は含まれないという。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、最新版となる「同32.0.0.114」をリリースしたもの。
アップデートは「Windows」「macOS」「Linux」およびブラウザ同梱版向けに用意している。
セキュリティアドバイザリをアサインしたものの、今回のアップデートは機能やパフォーマンス面の改善を目的したもので、セキュリティに関する修正は含まれていないと説明。適用優先度については、任意のタイミングでアップデートを求める3段階中もっとも低い「3」とした。
(Security NEXT - 2019/01/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
