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「Windows 7」「WS 2008」のサポート終了まで1年 - 「ESU」活用も早めの検討を

今後、サポートの終了時期が近くなるにつれ、駆け込み需要が増加するため注意が必要だ。2019年は5月に改元も控えており、余裕を持った対応が求められる。

2014年にサポートが終了した「Windows XP」では、移行にまにあわないケースが一部で発生。さらにサポート終了直後には重大な脆弱性が見つかり、急遽例外的にセキュリティ更新が提供されるといった事態も発生した。

なお、「Windows 7」「Windows Server 2008」だけでなく、2020年10月13日には、「Office 2010」についてもサポートの終了を控えている。利用している場合は、あわせて移行を検討する必要があるだろう。

(Security NEXT - 2019/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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