Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PayPayでセキュリティコード20回以上入力は13件、9件は本人 - 外部でクレカ情報入手か

スマートフォンを利用した決済サービスを提供するPayPayは、クレジットカードの不正利用被害が生じた原因について、外部で流出したクレジットカード情報が悪用されたものとの見方を示した。同社は不正利用を補償し、3Dセキュアへ対応する予定だという。

同社決済サービスにおいて、不正利用の報告が相次ぎ、さらに同社アプリでセキュリティコードの入力回数が制限されていないことが原因ではないかとの指摘を受け、同社ではセキュリティコードの入力回数を制限するアップデートを実施するなど対応を進めていた。

一連の問題を受け、同社が調査を進めたところ、クレジットカードが登録された際、セキュリティコードが20回以上入力されたケースは、サービス開始以来13件にとどまり、そのうち9件は本人による入力だったことが判明したという。

調査結果を受け、同社はクレジットカードの不正利用について、同社以外で入手されたクレジットカード情報が悪用された可能性が高いと説明。不正利用への対策として本人認証を追加する。

(Security NEXT - 2018/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ
空手関連通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
青果の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
女性向け下着通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性