「JNSA賞」が決定 - ISOG-JやCISO支援WGなど受賞
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、情報セキュリティの向上に貢献した個人や団体を表彰する「JNSA賞」の受賞者を発表した。
情報セキュリティの向上や同団体の知名度向上に寄与した個人、団体、JNSAワーキンググループなどを表彰する取り組みで2006年より実施している。今回は10月より候補者を自薦および他薦で募集。12月の最終選考会で受賞者を決定した。
ワーキンググループでは、「セキュリティ動静マップ」「セキュリティ対応組織の教科書」「Webアプリケーション脆弱性診断ガイドライン」などの改訂を行った日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)と、CISOの業務についての見解をまとめた「CISOハンドブック」を作成したCISO支援WGが受賞した。
個人では、JNSAが公開している「ソリューションガイド」サイトを企画、運営するWGのリーダーとして活動を牽引したアズジェントの秋山貴彦氏を選出した。
また「Black Hat USA 2018」においてインシデント対応のトレーニングプログラムの講師を務めたほか、FIRSTでの活動など世界のセキュリティ産業における日本の地位向上に貢献したとして、インターネットイニシアティブ(IIJ)の鈴木博志氏、梨和久雄氏、六田佳祐氏に特別賞が贈られた。
(Security NEXT - 2018/12/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
セキュリティ総務大臣奨励賞の受賞者2名、2団体を発表 - 総務省
「セキュリティ・キャンプフォーラム2025」、オンラインで開催
「SecHack365 2024」の成果発表会を都内で開催 - NICT
東京都が「SNSトラブル防止動画コンテスト」を開催 - 受賞作品を発表
NICT、15歳以下を対象としたセキュリティアイデアコンテスト
「セキュリティ・キャンプアワード2025」 - 学会発表の旅費支援も
JPCERT/CC、「ベストレポーター賞 2024」を発表
「セキュリティ総務大臣奨励賞」の推薦募集を開始
専門学校生対象のセキュリティコンテスト - 課題は「ASMツール」
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」