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米司法省、APT10所属の中国人2人を刑事訴追 - 日本含む12カ国数十社を侵害

米司法省は、米国を含む少なくとも12カ国以上の企業45社を侵害した容疑で、中国政府に関与すると見られる中国人2人を刑事訴追したと発表した。

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米司法省による記者発表の模様(画像:米司法省)

刑事訴追されたのは、標的型攻撃などを展開する攻撃グループ「APT10」などに所属すると見られる人物2人。

中国の諜報機関である国家安全部も犯行に協力したとされている。

同国をはじめ、日本、イギリス、ドイツ、スイス、スウェーデンなど、少なくとも12カ国のMSPを侵害し、金融機関や通信、エネルギー、ヘルスケア、医療機器、バイオテクノロジー、自動車、製造、家電、コンサルティングなどの分野においてビジネス上の機密情報を不正に取得した疑いが持たれている。

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FBIによる氏名手配が行われた容疑者2人

(Security NEXT - 2018/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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