Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報漏洩の補償、「いらない」「5万円以上」と両極端

「サービスで利用するIDとパスワード」「メールアドレス」「購入履歴など含む趣味や嗜好」「学歴や職歴」「既往歴や健康診断結果」については、いずれも特に金銭的補償などを不要とする回答が3割前後で最多。

一方で「5万1円」以上とする回答も2割を超えている。1万円以上の補償を求める声は全体の4割以下だった。

いずれの項目も、流出した情報が詐欺や不正利用による金銭的被害や迷惑な連絡などへ利用されることへの心配が目立つ一方、金銭的な補償に対しては意見がわかれている。

20181214_ip_001.jpg

(Security NEXT - 2018/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年3Qの不正送金 - 被害額が約1.5倍に拡大
ネットバンク不正送金が前四半期の2倍超 - 過去最悪に
1Qのネットバンク不正送金、前四半期の2倍弱へと急増
ネットバンクの不正送金被害が激増 - 前年同期の約40倍に
2022年2Qの不正送金、前四半期比約1.9倍 - 補償率が6割台前半に
2021年3Qのネットバンク不正送金件数、前四半期の3倍超に
2021年2Qの不正送金 - 件数大幅減となるも被害額は微増
2020年のネットバンク不正送金、被害額4割減 - 法人では増加
不正送金被害が大幅減 - 被害額は前四半期の半数以下に
サイバー攻撃の被害額、8割超が100万円未満 - 日本損保協会調査