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制御システム向けにリスクアセスメントサービス - ラック

ラックは、産業制御システムにおけるセキュリティリスクを調査、評価するサービスを提供開始した。

「産業制御システム向けリスクアセスメントサービス」は、工場の生産ラインなどで活用されているネットワーク化された制御系システムを対象に、サイバーセキュリティ面からリスクを調査、評価するサービス。

リスク評価では、「NIST Cyber Security Framework」「IEC62443」などを踏まえつつ、同社ノウハウをもとに開発した独自のフレームワーク「LAC-ICSSS」を活用。

制御システム防御における重要部分については、実際の機器を調査してセキュリティリスクを把握し、ビジネスへの影響を評価。優先順位の決定なども含め、セキュリティ対策を支援する

料金は評価対象システムの規模や状況により変化するとしており、平均的な料金は756万円としている。

(Security NEXT - 2018/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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