「WordPress」のプラグイン狙う攻撃が急増 - 前四半期の10倍超に
ラックが把握した攻撃では、少なくとも15種類のプラグインが標的となっており、特に脆弱性の新旧関係なく、攻撃が展開されていた。
また一連の攻撃を通じてアップロードされるファイルは、当初、特定の文字列を表示するコードのみと大した機能を備えていなかったが、2月4日に内容が変化。
同日以降にアップロードされたファイルは、外部からの指令で任意のURLよりデータを取得するPHPコードを含むなど、危険度が増していた。
同四半期を通じてアップロードされたファイルは、ファイル名に一定の規則性が見られ、同一の攻撃ツールを使用している可能性が高いと分析。
一連の攻撃に同一の攻撃者が関与している場合、2月4日以降の攻撃は、2月3日までの攻撃で得た脆弱なホストの情報をもとに展開していることも考えられるという。
狙われたプラグインの一部(表:ラック)
(Security NEXT - 2018/08/08 )
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