「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」の第2版が決定
総務省は、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」の第2版を公表した。
2014年に策定した「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」を改定したもの。6月から7月にかけてパブリックコメントを実施し、一部追記、修正を行った上で決定した。
改訂版では、「IoTサービスを提供する際のリスクに対する対応方針」を追加したほか、2008年1月に策定した「ASP・SaaS における情報セキュリティ対策ガイドライン」を統合。クラウド事業者が参照するガイドラインの一元化を図っている。

「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」の目次
(Security NEXT - 2018/08/02 )
ツイート
PR
関連記事
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
「クレカセキュリティGL」が改訂 - ECの対策強化など盛り込む
4Qの脆弱性届出は163件 - ウェブサイト関連が約2.6倍
JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ
有価証券報告書の提出期限の延長承認、サイバー攻撃も考慮
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減