「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
Ivantiは、モバイル端末管理製品「Ivanti Endpoint Manager Mobile(EPMM)」のセキュリティアップデートをリリースした。一部脆弱性については悪用が確認されている。
同社は現地時間2026年5月7日、セキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性5件について明らかにしたもの。いずれも重要度は「高(High)」としている。
「CVE-2026-5787」は、証明書検証の不備に起因する脆弱性。「Sentry」ホストになりすまし、有効なCA署名付きクライアント証明書を窃取できる。「CVE-2026-5786」は、アクセス制御不備の脆弱性で、低権限ユーザーが管理者権限を取得することが可能。
「CVE-2026-7821」も証明書の検証不備に起因。不正なデバイスを登録し、「EPMM」の情報や新規登録されたデバイスのIDにおける完全性や機密性が損なわれるおそれがある。ただし、「Apple Device Enrollment機能」を使用していない場合は影響を受けない。
また「CVE-2026-6973」は、入力検証の不備に起因する脆弱性。悪用には管理者権限が必要とされるが、リモートよりコードを実行できる。「CVE-2026-5788」では、認証なしに任意のメソッドを呼び出せる可能性がある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2026-5787」が「8.9」、「CVE-2026-5786」が「8.8」。さらに「CVE-2026-7821」が「7.4」、「CVE-2026-6973」が「7.2」、「CVE-2026-5788」が「7.0」と続いている。
(Security NEXT - 2026/05/08 )
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