Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「GUARDIANWALL MailSuite」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も

キヤノンマーケティングジャパンが提供するメールセキュリティ製品「GUARDIANWALL MailSuite」に深刻な脆弱性が明らかとなった。悪用が確認されており、修正パッチの適用はもちろん、侵害状況の調査も呼びかけられている。

スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2026-32661」が明らかとなったもの。オンプレミス版の「同1.4.00」から「同2.4.26」までが影響を受ける。

特定環境下において、細工したリクエストがウェブサービスへ送信されると、認証なしに任意のコードが実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.3」、「CVSSv3.0」では「9.8」と評価されている。同脆弱性を悪用した攻撃がすでに確認されている。

キヤノンMJでは、契約ユーザー向けに修正パッチを用意しており、適用が呼びかけられている。すぐにパッチを適用できない場合は、管理画面を停止する回避策がアナウンスされている。

(Security NEXT - 2026/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WooCommerce」旧版にRCE脆弱性 - 実証コードも
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開