Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサーバ「nginx」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も

ウェブサーバ「nginx」に複数の脆弱性が判明した。「クリティカル」とされる脆弱性も修正されている。

開発チームが現地時間5月13日に「nginx 1.31.0 mainline」「同1.30.1 stable」をリリースしたもの。CVEベースで6件の脆弱性へ対処した。

「CVE-2026-42945」は、リクエストURIの書き換え処理を行うモジュール「ngx_http_rewrite_module」に確認されたヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性。

同モジュールにおける特定の設定環境下に細工したHTTPリクエストを送信することで悪用が可能。「nginx」のワーカープロセスが再起動することにくわえ、メモリ保護対策の「ASLR(Address Space Layout Randomization)」が無効な環境ではリモートからコードを実行されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.2」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2026/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Arista EOS」ゼロデイ含む脆弱性3件を悪用リストに追加 - 米当局
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性18件を修正
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性
「Ivanti Sentry」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、「Adobe Acrobat Reader」に20件の脆弱性 - アップデートを公開