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2018年2Qの「標的型攻撃メール」は43件 - 「CVE-2017-11882」の悪用目立つ

これらの攻撃では、前四半期と同様に、プラントの設備や部品のサプライヤーに対し、実在する開発プロジェクト名や事業者名を詐称。プラントに使用する資材や機材の提案、見積もりを依頼する内容のメールを装い、添付ファイルを開かせようとする。目的が知財の窃取なのか、詐欺行為の準備段階のものなのか、現時点ではわかっていない。

同四半期は、攻撃の手口に変化が見られた。前四半期までは、実行ファイルを圧縮したファイルを添付する手口がもっとも多かったが、同四半期は「Office」の脆弱性「CVE-2017-11882」を悪用する「Wordファイル」を添付ファイルとして送りつけるメールが最多だった。

同脆弱性は、2017年11月に修正され、当初は影響が小さいとされていたが、その後悪用が発生。サポートが終了している「Office 2007」に対しても例外的に修正プログラムが提供されている。

また6月には、悪意ある「Wordファイル」を埋め込んだPDFファイルを添付したメールを観測。提案や見積もりの依頼を装うメールでは、添付ファイルを早く開封させるため、締め切りを1週間から10日前後に設定しているケースが多いという。

(Security NEXT - 2018/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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