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「標的型攻撃」の相談、半年で158件 - 前期比4割減

2017年下半期のオンサイト支援は10件で上半期から7件減となったが、2017年度を通じては27件となり、レスキュー支援と同様に、2016年度の17件から増加している。

標的型攻撃の傾向に関しては、長期にわたり潜伏される被害が減少傾向にあると分析。一方で政治、経済、安全保障、国際関係、科学技術、学術と幅広い分野を狙い、侵入拠点となるバックドアの設置を狙った攻撃が増えているという。

またメールシステムがインターネット上のクラウドサービスへ移行していることから、特定個人を狙い、認証情報を詐取しようとするフィッシングメールが複数確認されているという。

(Security NEXT - 2018/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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