アナリスト向け国内カンファレンス「JSAC 2019」が開催決定 - 論文募集を開始
アナリストや研究者といっても幅が広く、CFPへの応募はもちろん、聴講する場合も参加にあたり、すべての分野に精通している必要はない。前回もマルウェアのコード分析がある一方、フォレンジック分野からも論文2件が採択されている。

椎木氏
今回はさらにSOCにおける解析など、より幅の広い論文の応募が期待されている。また分析における機械学習の効果的な活用など、間接的な技術にフォーカスした論文などの採択もありうる。
JPCERT/CCで分析センター長を務める椎木孝斉氏は、「さまざまなセキュリティ技術があり、講演すべてが自分の分野に合致することはないが、インシデント対応にはさまざまな人が関与しており、協力して対応していかなければならない状況」と説明。
自分と異なる分野のアナリストの研究成果について詳細な技術まで理解できなくとも、共通の課題や問題への取り組み方、技術要素など、互いの理解を深める機会になるとして、同イベントへの参加を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/06/18 )
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