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仮想通貨発掘マルウェア4割認知せず - 2割強は広告代わりに発掘を許可

仮想通貨をマイニングするマルウェアの感染を懸念していると答えたのは75.4%にのぼる一方、63.5%は自分が仮想通貨を保有、マイニングしていないことから、マルウェアによる影響はないと誤解していたという。

またウェブサイトの訪問者に対し、「広告を見る」か「バックグラウンドでの仮想通貨マイニングを許可する」かの選択肢を提示するサイトに対し、広告を非表示にするために仮想通貨のマイニングを許可すると答えたユーザーは22.8%だった。

(Security NEXT - 2018/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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