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検索可能なネット表層さまようアカウント情報約22億件 - 流出事故とも一致

データが流通した詳しい経緯は不明だが、もともとブラックマーケットなどで販売されていたデータと見られ、その後何者かが複製、現在に至っては誰でもアクセスできるインターネット上を流通している状態という。

データの中身を見ると、特定のサイバー攻撃により流出した個々の事件に関するデータではなく、目的に応じて再編集されていた。

具体的には、標的を攻撃するためのリストや詐欺メール送信用リストのほか、販売や交換などを目的に作成されたファイル群も存在。

収録された個々のレコードデータにおける真偽は不明だが、データの一部は三菱地所・サイモンが運営する「プレミアム・アウトレット」において流出した顧客情報と一部一致していたと見られる。

(Security NEXT - 2018/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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