会員13万人以上の低価格DDoS攻撃サービスが検挙 - 1カ月約2000円、攻撃は400万回以上
今回の作戦についてEuropolは、破壊的な攻撃に対する国際的な取り組みの成功例であるとし、今後もこうした違法なサービスを容認することはないとして、あらためてDDoS攻撃の違法性を強調。
技術がなくともサイバー攻撃を行うことが可能となっており、影響の大きさを考えずに攻撃に関わるケースがあるが、罰則や罰金の対象となっており、今後罰則が強化される可能性もあると警告を発した。
また攻撃者による技術者の需要が高まっており、プログラミングやゲーム、サイバーセキュリティといったスキルを持つ人が、サイバー犯罪に巻き込まれるケースがあると指摘。注意を呼びかけている。

DDoS攻撃の流れ(画像:Europol)
(Security NEXT - 2018/04/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
1Qのインシデント件数はほぼ横ばい - 「スキャン」が増加
2月のDDoS攻撃は減少、約100件を観測した日も - IIJレポート
DDoS攻撃が前月比1.5倍、22時間超の攻撃も - IIJレポート
12月のDDoS攻撃件数は増加、最大規模も拡大 - IIJ調査
2022年4Qインシデント件数は減少 - ウェブ改ざんなど減少
IPA、独政府「産業制御システムの10大脅威」の日本語版を公開 - チェックリストも
10月は9月同様の大規模DDoS攻撃は観測されず - IIJ調査
DDoS攻撃の観測件数が減少、一方で100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
米政府、DDoS攻撃対策のガイダンスを公開 - 影響を考慮しつつ対策を
3Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんは増加