元従業員が営業管理ツールで顧客情報を不正閲覧、営業利用 - システム開発会社
不正に閲覧されたのは、2017年7月1日から2018年3月27日18時半までの間、同社の予約管理システム「ChoiceRESERVE」のサイトのフォームから問い合わせを行った事業者最大1101件の情報。
担当者の氏名や会社名、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。このうち、転職先で利用できると判断した医療関連事業者29件に対して、電話やメールによる営業活動が行われていたという。
リザーブリンクでは、問題を受けて共用IDを削除。医療予約技術研究所を通じてログなどの調査から、29件について営業活動以外には利用しておらず、データの保存も行われていないことを確認したと説明。情報が不正に閲覧された事業者に対し、メールで事情を説明し、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2018/04/20 )
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