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開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー

地域情報を交換するSNSアプリ「ジモティー」を運営するジモティーは、開発環境を侵害され、個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、社内の一部開発環境を侵害され、マルウェアに感染していることが判明したもの。2025年11月26日に兆候を検知し、アクセスを遮断したうえで調査を進めていた。

調査の結果、個人情報が保存された環境が外部よりアクセスできる状態にあり、実際に一部情報はアクセスされていたことが同月29日に確認された。

具体的には、同社従業員、元従業員、および開発業務に従事する社外協力者の氏名とメールアドレスなどが流出した。

また直接個人を特定できる情報ではないとしているが、同サービスにおいて特定カテゴリーに対する問い合わせ実績があるか否かを示す情報も流出した。

(Security NEXT - 2025/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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