「iOS/iPadOS 26.3」を公開 - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
Appleは現地時間2026年2月11日、「iOS 26.3」「iPadOS 26.3」をはじめ、同社スマートデバイス向けに最新OSをリリースした。すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性をはじめ、複数の脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、カーネルや「CoreServices」「WebKit」に関する脆弱性をはじめ、CVEベースであわせて39件の脆弱性に対処した。
なかでもGoogle Threat Analysis Groupより報告を受けた「dyld」に関する脆弱性「CVE-2026-20700」は、すでに悪用が確認されている。
「dyld」は、OSにおける動的リンクの機能を提供するコンポーネント。メモリに対する書き込み権限を持つ場合、脆弱性を悪用することでメモリ破損を引き起こし、任意のコードを実行できる。「iOS 26」より以前のバージョンに対して悪用されたと見られる。
特定の人物を標的とする高度な攻撃に悪用されたと見られており、Apple製品において12月に修正された「CVE-2025-43529」や、「Chromium」に判明した「CVE-2025-14174」などとともに悪用されたという。
(Security NEXT - 2026/02/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正

