不正アクセスの最終報告、影響は顧客情報最大3万1574件に - ポルシェジャパン
ポルシェジャパンにおいて、委託先が管理するサーバが不正アクセスを受けた問題で、同社は最終調査報告を公表し、最大3万1574件の顧客情報が流出した可能性があることを明らかにした。

最終報告を行ったポルシェジャパン
問題の不正アクセスは、海外のウェブサイトで情報が不正に取得されたことを示す内容を確認したとして、2月21日にドイツの親会社より指摘があり、問題が発覚したもの。
1月23日から2月11日にかけて複数回にわたりサーバのウェブアプリケーションが不正アクセスを受け、一部顧客情報の流出を確認。流出範囲の特定に向けてフォレンジック調査などを進めていた。
これまでにカタログを請求した顧客のメールアドレス2万3151件や、キャンペーン応募者に関するメールアドレス5568件の流出を確認しているが、その後の調査であらたな流出が判明したという。
(Security NEXT - 2018/04/10 )
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