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太陽光発電メーカー4社へ顧客情報を誤送信 - 中国電力

中国電力は、太陽光発電メーカー4社へ送信したメールにおいて、誤って太陽光発電の売買契約をしている顧客情報を添付していたことを明らかにした。

同社によれば、2月中旬から下旬にかけて太陽光発電関連メーカー4社へ送信したメールにおいて、本来は対応予定件数のみを記載したファイルを送信するところ、誤って顧客情報含むファイルを添付してしまったという。

問題のファイルには、同社と太陽光発電の売買契約をしている顧客7659件の契約名義や契約番号、発電設備の設置場所などの情報が含まれていた。

同社では誤送信の判明後、送信先となったメーカーへファイルの削除を依頼。削除されたことや外部への転送がないことを確認した。対象となる顧客に対しては、書面で経緯を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2018/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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