Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

太陽光発電メーカー4社へ顧客情報を誤送信 - 中国電力

中国電力は、太陽光発電メーカー4社へ送信したメールにおいて、誤って太陽光発電の売買契約をしている顧客情報を添付していたことを明らかにした。

同社によれば、2月中旬から下旬にかけて太陽光発電関連メーカー4社へ送信したメールにおいて、本来は対応予定件数のみを記載したファイルを送信するところ、誤って顧客情報含むファイルを添付してしまったという。

問題のファイルには、同社と太陽光発電の売買契約をしている顧客7659件の契約名義や契約番号、発電設備の設置場所などの情報が含まれていた。

同社では誤送信の判明後、送信先となったメーカーへファイルの削除を依頼。削除されたことや外部への転送がないことを確認した。対象となる顧客に対しては、書面で経緯を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2018/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
顧客情報記載の伝票綴1冊が所在不明 - 東春信金
13年以上にわたる顧客情報の持ち帰りが判明 - 北海道信金
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通
メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
約596万人分の個人情報持出、NTTドコモらに行政指導 - 個情委
代理店向けシステムのアクセス権限に設定ミス - Chubb損保
顧客情報のアクセス権限を設定ミス、子会社から閲覧可能 - 東邦ガス