Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

幻冬舎に不正アクセス、会員情報流出の可能性 - バージョンアップで脆弱性が発生

幻冬舎は、同社が運営するウェブサイトが不正アクセスを受け、一部会員情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。

不正アクセスを受けたのは、コンテンツ配信や電子書籍の販売を行っている「幻冬舎plus」。

外部からの不正アクセスで脆弱性を突かれ、2013年11月12日から2017年8月18日までに会員登録した最大9万3014人分の氏名やメールアドレス、ユーザーIDなど個人情報が外部へ流出した可能性があるという。

2017年12月27日に、会員より登録しているメールアドレスにフィッシングメールが届いたとの指摘があり、その後の調査で不正アクセスを受けていたことが判明した。

(Security NEXT - 2018/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社