Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ESXi」「Workstation」などにゲストOS向けの「Spectre」緩和策

ただし、同脆弱性の影響を緩和するには、ゲストOS向けに供給されているパッチを適用したり、CPUのマイクロコードを更新するなど一定の条件を満たしている必要があるとしている。

同社では、アップデートとして「VMware vCenter Server」向けに「同6.5 U1e」「同6.0 U3d」「同5.5 U3g」を提供。

「VMware vSphere ESXi」向けに「ESXi650-201801401-BG」「ESXi650-201801402-BG」「ESXi600-201801401-BG」「ESXi600-201801402-BG」「ESXi550-201801401-BG」を用意した。

さらに「Workstation」向けに「同14.1.1」、「Fusion」向けに「同10.1.1」「同8.5.10」をリリースしている。

(Security NEXT - 2018/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消