Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6割超の企業がOSSのポリシーを策定せず、4割がOSSの管理者不在

オープンソースソフトウェアの調達や使用に関するポリシーを策定している企業は37%で、6割以上がポリシーを策定していないとする調査結果をフレクセラ・ソフトウェアが取りまとめた。

同社が、ソフトウェアベンダーやIoTメーカー、企業内の開発チームなど、400社を超える組織を対象に、オープンソースソフトウェアに関する調査を実施したもの。

同調査によれば、商用ソフトウェアやIoTソフトウェアの全コードにおいて、約半数をオープンソースソフトウェアが占める一方、オープンソースの調達や使用に関するポリシーを策定している企業は37%。63%はポリシーを策定していない、もしくは策定しているかわからないと回答した。

また、オープンソースソフトウェアのコンプライアンスを管理する担当者が社内にいない、または誰が管理しているのかわからないと回答した企業が39%にのぼったという。

(Security NEXT - 2017/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
先週注目された記事(2025年4月6日〜2025年4月12日)
先週注目された記事(2025年3月30日〜2025年4月5日)
先週注目された記事(2025年3月23日〜2025年3月29日)
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
先週注目された記事(2025年3月9日〜2025年3月15日)