メルカリ、12月上旬より初回出品時の個人情報登録を義務化
個人間取引サービスを提供するメルカリは、12月上旬より不正対策に向けた仕様変更を実施する。初回出品時の個人情報の登録を義務化するほか、売上金を使った商品購入の手順を変更する。
同社が提供するフリマアプリ「メルカリ」において仕様変更を行うもの。実施時期は12月上旬を予定している。
従来より方針を明らかにしていた初回出品時における出品者の個人情報登録義務化を実施。登録された氏名や住所、生年月日と売上金の口座名義が一致しない場合は、売上金を引き出せない仕様にする。過去に出品経験がある場合も、個人情報が未登録の場合は登録が必要となる。
また、売上金の振込申請期限を従来の1年間から90日間へ変更。売上金をそのまま使って商品購入ができなくなり、商品を購入できるポイントに交換して、ポイントを使って購入する手順へ変更する。
個人情報の登録を振込申請時から初回出品時へ早めることで、盗品などの不正出品を抑止するとともに、捜査機関との早期連携を実現するとしている。
(Security NEXT - 2017/11/16 )
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