銀行装うマルウェア感染メールに注意 - 法人向けの文面なども
三井住友銀行やみずほ銀行の利用者にマルウェアを感染させようとする攻撃が発生している。
三井住友銀行やみずほ銀行など、金融機関をかたり、マルウェアへ感染させようとするメールを確認したとして、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が注意喚起を行っている。
三井住友銀行を装ったケースでは、法人向けサービスの利用者をターゲットとする一方、みずほ銀行のケースは個人のカードローン利用者を狙っていた。
具体的なマルウェアメールの内容を見ると、三井住友銀行を装ったケースでは、法人向けインターネットバンキングサービスの利用者向けの文面を使用。「ワンタイムパスワード必須化」の案内を偽装し、詳細の確認などと称して、zipファイルをダウンロードさせようとしていた。
(Security NEXT - 2017/11/14 )
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