「会員情報変更」を装う偽楽天メール、11月6日ごろより増加
楽天は、同社を装う不審なメールが11月6日ごろより出回っており、マルウェア感染やフィッシングの被害に遭うおそれがあるとして会員へ注意を呼びかけている。
「会員情報変更のお知らせ」など同社からの案内を装ったメールが確認されたことから注意喚起を実施したもの。
同社では、身に覚えのない内容が記載されたメールについて、本文内のURLをクリックしたり、添付されたzipファイルを開くと、マルウェアへ感染したり、個人情報を窃取されるおそれがあると指摘。
同社よりメールで添付ファイルを送ることはなく、アクセスするとファイルがダウンロードされるリンクを送信することもないとして、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
ASUS製ルータの脆弱性、ベンダー発表以上に高リスク - 国内外で被害拡大
既知脆弱性による「FortiOS」侵害の新手法 - 初期経路封じても被害継続
米当局、Ivanti製品の脆弱性に注意喚起 - 侵害痕跡なくとも初期化検討を
あらたなIvanti脆弱性 - パッチ分析で特定し、3月中旬より攻撃展開か
歯科衛生士向け情報サイトが侵害被害 - マルウェア感染