Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサム「Bad Rabbit」拡散、国内サイトも踏み台に - 3.8%を日本で検出

20171025_es_001.jpg
攻撃の踏み台となったサイト。一部伏せ字や括弧が追加されている(画像:ESET)

「Petya」への類似性が指摘されている新種ランサムウェア「Bad Rabbit」だが、ESETによれば、同社の観測では日本が検出国の上位5番目に入ったという。

同社における検知状況を見ると、65%と大半を「ロシア」が占めるが、「ウクライナ(12.2%)」「ブルガリア(10.2%)」などでも多く検知されている。

4番目以降はいずれもひと桁台だが、「トルコ(6.4%)」に続き、「日本」も3.8%にのぼった。ESETにくわえ、FireEyeも早い段階から日本が攻撃対象になっていたと指摘している

一方トレンドマイクロによれば、同社クラウド基盤ではロシアの110台を中心に、カザフスタンの3台、ウクライナの1台と、あわせて114台で同ランサムウェアのドロッパーと見られるファイルを検出したが、国内利用者からは検出されていないという。

(Security NEXT - 2017/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米同盟やEU、中国支援のサイバー攻撃を批判 - 関係者の訴追も
マルウェアメール、日本が検出最多 - ESETまとめ
約3分の1の企業がIoTやOTでセキュリティ事故を経験
重要インフラ事業者へランサムウェアについて注意喚起 - NISC
コロナ禍2度目のGW、セキュ対策を再確認 - 感染時リスクも想定を
3割がセキュ投資増額、56.3%で被害経験 - IDC調査
巧妙化するランサム攻撃、被害の多くが「VPN機器」脆弱性に起因
ウイルス届け出、前年比73.4%増 - 「Emotet」など被害も
33%がPWを使い回し、52%は似たPWを再利用 - F-Secure調査
2020年の緊急対応支援、3割強が「Emotet」 - ラック